新型コロナウィルス 中国の感染拡大が止まったという発表が心配

  • 2020.03.12 Thursday
  • 11:40

3月6日のデータに加えて3/10のデータも含めて、前回と同じ手続きで、3月4日の韓国の死亡率を元に感染者数の推計を試みた。

今回は3月4日、6日、10日と一週間の変化を追ったが、順位が大きく変わり、アメリカの感染拡大が顕著だった。

 

 筆者が一番懸念しているのは中国の感染拡大が止まったという発表である。それが事実なら良いのだが、もし間違えていたらと心配なほど、中国の感染者数の増加は極端に少ないのである。

 あえて推測を書くと、恐らく中国で大流行は収まっておらず、工場等の再開に伴って大規模な流行が発生する恐れはあると思われる。そのため、例えばイタリアから渡航した人々の発症を強調して報道し、再発はヨーロッパのせいなどと言い訳するのかもしれない。それらは、ウィルスの遺伝子を詳しく調べると分かるので、WHOなどの調査は実施させないようにする可能性あり。

 詳しくは、以下のデータをご覧下さい。

 https://mon.psychoreha.org/tsk/COVID-19_10-mar-2020.pdf

新型コロナウイルス対応の消毒液 恐らく皆さんご存じの事+鳥インフルエンザの危険性

  • 2020.03.03 Tuesday
  • 14:26

 今回のコロナウィルスはエンベロープと言うそうですが、表面に膜があり、それをアルコールやブリーチが破壊するので無力化できるのだそうです。それで、アルコール消毒が推奨されているそうです。

 アルコールが売ってないor高すぎるので、代わりの物の代表は次亜塩素酸ナトリウム溶液ですが、これも高値になっています。

 普通の物では、界面活性剤(普通の石けんや中性洗剤)もエンベロープを破壊するので、アルコールがなければ、1Lの水に5-10ccの台所用中性洗剤を入れることで消毒剤が出来るそうです。

 次亜塩素酸は、家庭用の例えばキッチンハイターの場合、6%程度なので、机の表面を拭くなど用途には2Lのペットボトルにキャップ2杯のハイターを入れて水を加えたら消毒液が出来ます。ただし、塩素系は金属をさびさせたり塗料をいためたりするので、最終手段だと思います。(ノロウィルスの吐瀉物の片付けなどでは、500ccにキャップ2杯だそうです。これはゴム手袋が必要です。)
 塩素系の希釈液を使ったマスクに振りかけて充分に乾かすと、理論上は再度使えると思います。これも最終手段でしょうか?

 一番の予防は石けん(界面活性剤)による手洗いと、手で顔を触らない様に気をつける事だそうです。

 

 私も感染が怖いのですが、出来る範囲の予防をして、ある程度は感染流行が起こっているという認識で、過ごさざるを得ないと思います。

 

 もし、会社や学校の活動が少なくなって時間的な余裕があったら、今、ウィルス感染の情報が多いので、この機会に鳥インフルエンザについて勉強というか情報収集をして頂けると良いと思います。鳥インフルエンザの危険性については致死率が現在は60%程度という著しいものです。ウィルスが変異して世界的大流行(パンデミック)になると数千万人の方が亡くなるのではないかと危惧されています。大流行の時にも10%とか高率の致死率で、かつ青年、壮年の方の死亡が多くて、親世代の方が亡くなるので子どもたちも大変になる恐れがあるとされています。致死率が高いと、電気・ガス・水道のライフライン。医療、流通なども機能しにくくなり、移動も難しく、食料の確保なども問題になる恐れがあり、「新型インフルエンザ等特別措置法」という法律が用意され、各地の保健センターなどが訓練を行っている程です。

 そんな酷い疫病の場合を想定して、法律・制度・防疫・生活防衛など情報を集めて考えておく必要があると思います。

 

(素人ですので、誤りがありましたらご指摘ください)

フィンランドの教育制度が中心のシンポジウム1/25 申し込みは1/6今日まで

  • 2020.01.06 Monday
  • 11:16

第5回NISE特別支援教育国際シンポジウム

 

申し込みは1/6今日まで

 

◇NISE国別調査報告「諸外国におけるインクルーシブ教育システムの動向」《フィンランドの教育制度が中心の様子です》

 

令和2年1月25日(土) 13:00〜17:30

一橋大学一橋講堂(学術総合センター内)

〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 

申し込みは 下記 申し込みフォームから申し込み

https://www.nise.go.jp/nc/training_seminar/special_symposium/r1

返事が来るのでアンケートに答えて、右下をちゃんとクリックしないと申し込みが完了しません。

 

内容

◇⼦どもの学習のつまずきに 速やかに対応する取組 ─ フィンランドの教育実践から今後を展望する ─
話題提供1 「フィンランドの教育制度と基本情報」
渡邊 あや 氏(津田塾大学准教授・本研究所特任研究員)
話題提供2 「フィンランド実地調査報告」
講演 「フィンランドの施策と教育実践(仮)」
ピリヨ コイブラ 氏(フィンランド国家教育委員会・教育カウンセラ
ー)
◇ディスカッション
◇実践の紹介 「学習のつまずきに対応する取組」
堀川 知子 氏(栃木県鹿沼市立みなみ小学校・教諭)

特別支援教育の今後

  • 2019.12.11 Wednesday
  • 11:47

「新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議(第 4 回)会議資料」 
から論点と検討事項を抜粋した資料を作りました。合計3頁です。 

https://mon.psychoreha.org/tsk/2019arikata.pdf

○ 新しい時代の特別支援教育の目指す方向性・ビジョン  や
○ 特別支援教育を担う教員の専門性の整理と養成の在り方 
などが検討されています。

 

 特別支援学校教諭免許状に必要な科目が、5種類の障害別が多く、それらに共通の部分がまとめられておらず、多神教のようにそれぞれに細切れの授業が行われています。それらを改善し、例えば障害児の心理・生理・病理の共通部分はまとめて前後期で計4単位取らせるとか、「インクルーシブ教育−通常の学級内での支援−」や「教育法規・制度−障害者権利条約、憲法、教育法規、法令、教育制度−」そして「自立活動」の授業を設けて必修にするなど、大幅な改善を検討して頂きたいですね。

やり方が分からないで計画を立てられるか?

  • 2019.05.02 Thursday
  • 02:43

JUGEMテーマ:学問・学校

 

 私は、昨年から新しい自立活動について本気で検討してきて、はたと重要なことに気づい た。当たり前すぎる事だが、「どうするか」というやり方が分からないと計画を立てることが出来ないという事実である。 自立活動の今回の改訂は、内容は微修正であるが、個別の指導計画の立て方について大幅な改訂が行われた。大変な努力で、計画の立て方が詳述された。立派な業績だと思っ た。せっかくの労作だが、計画の立て方という手順段取りを文章にするのは大変難しく、読み取るのも難しさがある。私は、ある事例について作業をしながら読み進み、自立活動編の書き手が大変な努力と配慮をして書き込んでいることに気づいた。 さらに、それらの作業の過程で様々なことを考え、いくつかの工夫も考え出した。そして、関連の本を読んだり、学校の先生方と小さな研究会をしたりしている中で、上記の、当たり前すぎる事に気づいた。やり方が分からないと計画を立てることが出来ないということである。

 ある日、急に玄関ドアの鍵がかからなくなった。キーを鍵穴に入れるが、全く回転しない、という例からこの問題を考えてみる。

 屋内から鍵を回すと閉まるが、キーだとびくとも動かない。キーは見たところ、奥まで届いてい るので、何かを鍵穴に入れられた訳ではない。こんなときの問題をどう解決するか・・・・・・→ホームページの本文へ

特別支援学校教諭等免許状の都道府県別保有状況

  • 2019.04.15 Monday
  • 09:17

JUGEMテーマ:学問・学校

 

 平成30年度の特別支援学校教諭等免許状の都道府県別保有状況調査が公表されました。残念ながら群馬県の保有率は下の方です。

 ホームページにエクセルにしたデータを掲載しました。今回は、大きい版(全体と校種別)と小さい版(全体と校種については順位のみ)を作ってみました。県名を入れるとどこに位置しているか分かるようにしました。

 校種に応じた免許を来年には達成できなければなりません。大事な年になります。

ホームページの資料 の「特別支援学校免許義務化へ」に平成29年度の調査と並べて掲示しています。

 

いじめのアンケート

  • 2019.04.04 Thursday
  • 16:07

JUGEMテーマ:学問・学校

 

兵庫県立大の冨永良喜先生が、長年のストレス研究の成果も盛り込んだ、いじめのアンケートを作っていました。

A4一枚の簡単なものですが、科学的な裏付けもあり、使えるものです。無料で使えます。おすすめします。

ここに説明があり、実際のアンケート用紙も手に入ります。くれぐれも、引用は正しくという点はお忘れなく。

障害者基本計画で個別の指導計画と個別の教育支援計画が重視されている意味

  • 2019.02.12 Tuesday
  • 00:17

JUGEMテーマ:学問・学校

 障害者基本計画の中の教育の部分を改めて読み返してみました。

 障害者基本計画(第4次 2018年〜2023年度)は、障害者基本法に基づいて内閣が国民に対して約束している計画で、文科省の部分は文科省が、国民と内閣に対して公の約束をしている訳です。その中でインクルーシブ教育について次のように述べられています。特に個別の指導計画と個別の教育支援計画(以下、個別の教育支援計画)が重視されています。

 

1) インクルーシブ教育システムの推進(p.48)
○ 障害のある幼児児童生徒の自立と社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、基礎的環境の整備を進めつつ、個別の指導計画や個別の教育支援計画の活用を通じて、幼稚園、小・中学校、高等学校、特別支援学校等(以下「全ての学校」という。)に在籍する障害のある幼児児童生徒が合理的配慮の提供を受けながら、適切な指導や必要な支援を受けられるようにする。こうした取組を通じて、障害のある幼児児童生徒に提供される配慮や学びの場の選択肢を増やし、障害の有無にかかわらず可能な限り共に教育を受けられるように条件整備を進めるとともに、個々の幼児児童生徒の教育的ニーズに最も的確に応える指導を受けることのできる、インクルーシブ教育システム(包容する教育制度)の整備を推進する。[9-(1)-1]

 

数値目標  2016年には、個別の教育支援計画の作成を必要とする児童等の75.7%であったが、2022年度にはおおむね100%について個別の教育支援計画が作成されるという目標が定められている。
・特別支援学校の教師の特別支援学校教諭免許状保有率が、2016年に75.8%であったが、2020年度に100%と明記されている(この部分に「おおむね」という形容詞は書かれていない)

 

<解説> この「個別の教育支援計画の作成を必要とする児童等」とは、通常の学級に居る特別な教育的支援を要する児童等も含めたものです。通常の学校でこれらの計画を作成することは大変なことだと思います。
 加えて、個別の教育支援計画は、実際に子どもたちを成長・発達させる支援や指導を計画する、すなわち子どもたちを成長・発達させる教育を実行する事を意味します。計画書を書くだけの事ではないという当然のことを考えると、当たり前なのですが、現状からすると大変大きな約束をしていることになります。いきおい、通級による指導でも中心になるはずの、自立活動という具体的な教育内容を計画倒れでなく、実際に展開していく力をつけていかなければならないのです。

 

デジタル教科書

  • 2019.01.21 Monday
  • 21:17

JUGEMテーマ:学問・学校

 

学校教育法が一部改正され、「学習者用デジタル教科書の効果的な活用の在り方等に関するガイドライン」(平成30年12月 文部科学省)が公表されました。全体で15頁ですぐ読めます。以下3点だけ抜き書きします。

 

〇「特別な配慮を必要とする児童生徒等」とは,具体的には,視覚障害や発達障害等の障害,日本語に通じないこと,これらに準ずるもの(色覚特性や化学物質過敏症等)により紙の教科書を使用することが困難な児童生徒をいう。

〇紙の教科書に代えて学習者用デジタル教科書を使用できるのは,各学年における各教科等の授業時数の2分の1未満であること。ただし,特別な配慮を必要とする児童生徒等については,この限りではないこと。

〇特別な配慮を必要とする児童生徒等にとって,ICT を活用することは,学習上の困難を低減させる大きな可能性を有しており,合理的配慮の観点から真摯に取り組むことが重要である。

 

 いろいろ配慮しなければならないでしょうが、ICTに積極的に取り組む姿勢が強いという印象より、紙媒体中心の発想が強い印象でした。しかし、確かな一歩になると思います。

 

詳しくは 文部科学省の資料

謹賀新年

  • 2019.01.02 Wednesday
  • 11:04

あけましておめでとうございます。

書初めの日に、一言雑感を述べさせていただきます。

インクルーシブ教育が教育制度の基礎に位置付けられましたが、実感としては従来の特殊教育と同じような雰囲気で、特別な教育の場で教育される児童・生徒の率が高まっているのが現状です。

とはいえ、いろいろな制度がインクルージョンを妨げにくい形に変化し、徐々にインクルーシブ教育を実施しやすくなりつつあります。

比較的障害の重い子どもたちから、いろいろな事を学んできましたので、完全なインクルージョンが理想と、単純に思えないのですが、改革の基本はやはりインクルージョンの方向だと思います。

そのとき、どの子に対しても、子どものニーズに応じて教育を行うという基本中の基本がベースにあり、どのように差別や偏見が少なくなり、皆が個々のニーズを充足させることができる世の中に、(少しずつのやせ我慢も学びつつ)公正・公平な視座から物事を考えることができる方向へ改善・改革を進めるか?世の中全体の覚悟と見識が求められているような気がします。

その改革には勇気とともに慎重さが必要でしょうが、「慎重」がブレーキとなって全てを無にするのではなく、「慎重に改革する」ということが大切だと思います。

幸い、最近の文科省の文書には、なかなか良いことが書かれていますので、それが市町村の、そして地域の学校へ伝わり、更に、地域の工夫や改革が国にも影響を与えるような年になることを祈っています。

そのためには、目の前の子どもへの実践で、ひと工夫に努力したいと思います。

今年も宜しくお願いいたします。

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< September 2020 >>

ポチッ?

カチッ

ポン

selected entries

categories

archives

recent comment

  • 発達障害者支援法から場面緘黙や吃音が外される?
    hisa (09/18)
  • 発達障害者支援法から場面緘黙や吃音が外される?
    安藤順一 (09/14)
  • 代理投票など障害のある方の投票
    hisa (06/29)
  • バレンタインデー15時に肉まんで乾杯プロジェクト
    hisa (02/14)
  • バレンタインデー15時に肉まんで乾杯プロジェクト
    hisa (02/11)
  • クスマウル失語=場面緘黙 研究の歴史断片
    hisa (10/08)
  • 「日本版WISC-III知能検査」の信頼性係数の誤り
    hisa (05/26)
  • 障害者の権利を考える 障害福祉講演会を開催
    kogure (02/10)
  • ICFの基本的概念
    hisa (07/12)
  • 2009/4/15の研究会
    松本幸喜 (04/18)

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM