自立活動の内容(概略)と個別の指導計画を立案する手順

  • 2018.10.06 Saturday
  • 09:29

以前にも書きましたが、自立活動の内容(概略)と個別の指導計画を立案する手順を簡単に表にまとめました。これらも、連続講座でご説明します。

https://mon.psychoreha.org/tsk/kiji3.html

前半の部分には自立活動モデルの簡単な説目もあります。連続講座ではこの考え方とICFを合わせて、どうするかご提案します。

自立活動に関する連続講座

  • 2018.10.05 Friday
  • 21:21

JUGEMテーマ:学問・学校

 

郡馬ニーズ教育研究会では「自立活動の考え方と個別の指導計画の立て方」というテーマで連続講座を開催することにしました。(詳しくは下記の案内をご覧ください)
10月から3月の各月1回土曜日の14時から16時という下記の日程です。
自立活動について、下記の自立活動モデルとICFの図式を用いて、自立活動に関する個別の指導計画を立案する手順を検討し、参加者の事例について実際に立案する実習を行います。
第1回は、自立活動モデルからみた「自立活動の捉え方」という講義と、スケジュールの説明です。

 

 


<ご案内>
自立活動の解説編が出版されました。
良く読むと、かなり良い改定と思いますが、読み取るのが難しいことは否めません。
新学習指導要領の自立活動をどう理解し、どう教育実践に適用するか、月1回、全6回の講座で、参加者と協議しながら学ぶ場を設けます。
第1回は10月20日土曜日です。午後2時から4時。
前橋市岩神町三丁目1-1  総合教育プラザ4階 談話室
第1回テーマ 自立活動の捉え方 群馬医療福祉大学 久田信行

 

図 自立活動モデル

 

 主な対象は前橋市の特別支援学校や特別支援学級の先生ですが、他市、他県からのご参加も可能と考えております。少人数で行う予定ですので、ご希望の方が多い場合、申し訳ありませんが、お断りすることがあるかもしれません。
 

募集要項
・募集人員 10名程度
・申し込み宛先 hisata-n@amail.plala.or.jp
・メールの題目「活動連続講座申し込み」
・本文に、ご氏名、返信用メールアドレス、ご所属、ご担当等をお書きください。・参加費 資料代1回200円 (6回で1000円)
・応募締め切り 10月10日(お返事は10月14日)
・日程 2018年10月20日、11月17日、12月15日
2019年1月26日、2月16日、3月9日の6回
------------------------------------------------------
申し込み内容
ご氏名
ご所属
ご担当※

返信用メールアドレス
※ ご担当は、小学部2年、自閉・情緒学級担任など 
 

 

 

自立活動(1) 平成30年 解説編からのまとめ

  • 2018.08.31 Friday
  • 18:07

 学習指導要領の自立活動に関する解説編がやっと手に入りやすくなりました。私の住む群馬でも書店で直接買えることが増えました。もう少し、早めに流通するようにして頂けたらと思いますが、作る方は大変なのでしょうね。

 さて、解説編を読んで、次の事を思いました。

 今回の自立活動の内容については、いくつかの項目で文言や説明の修正が行われたが、新たに加わった項目は健康の保持の(4)のみで、微修正という印象が強く受け取られている様子です。
 しかし、今回の改定では、特別支援学級や通級による指導でも原則は自立活動の内容を教育し、個別の指導計画を作成することになったこと。更には、その作成手順が学習指導要領で明確に示されたことなど、運用面では大きな改革が行われました。それが明記されているのですから、今回の解説編は大改革だと私は思っています。
 詳しくは、特別支援学校学習指導要領の自立活動の解説編を精読する必要がありますが、その概略を大まかに捉えるために、二つの表にまとめてみました。いずれもエクセルをPDFファイルにしたもので、自分の講義用に作ったものですが、たぶん、研修等でも使いやすいと思います。

1. 自立活動の内容

2. 個別の指導計画作成の手順

リンクは、https://mon.psychoreha.org/tsk/kiji3.html

  

ICD-11 自閉スペクトラム症の下位分類

  • 2018.06.13 Wednesday
  • 22:14

ICD-11の自閉スペクトラム症の下位分類が少し分かりました。言語機能のインペアメントは、一語文か単純な文程度とのことです。そうなると、その程度の言語機能で平均的(IQ70以上)の知能検査結果を得るのはかなり難しいと思いました。詳しくは、リンクをご覧ください。

https://mon.psychoreha.org/DEV/icd11bata-ASDsubcategory.pdf

 

動作法の講習会

  • 2018.06.11 Monday
  • 09:46

長野で動作法の研究大会(講習会)が開かれます

 

 研究会の総会ですが、今回の内容は講演と実技講習で、内容の濃い動作法の研修会です。

 注目されることは、会員外の方も参加できます。

 詳しくは、大会のホームページ http://www.kennetsys.info/11/kantou.html
 そこにも詳しい説明と、申し込みのリンクがあります。

 素晴らしい講師の講演と実技講習があります。

 動作法に興味関心のある方におすすめです。


6/17が申し込み締め切りですので宜しくお願いします。

場面緘黙関連団体連合会について

  • 2018.06.10 Sunday
  • 01:34

 場面緘黙関連団体連合会とは何か

 

 ICD-11で選択性緘黙から「場面緘黙」へ訳語が変わったことがパブリックコメントなどで公表され、その経過で「場面緘黙関連団体連合会」という名称が急に出てきたと思われている様子です。そこで、その解説を致します。

 この団体は日本緘黙研究会、かんもくネット、かんもくの会、かんもくの声など11団体の連合体です。⑴ICD-11の翻訳名を場面緘黙にして欲しい。⑵ICDの中の中分類が組み替えられたが、発達障害者支援法の対象として残して欲しい。という要望を行う目的で結集しました。会長は、日本で一番多くの場面緘黙児者を診ておられる山口県下関市のかねはら小児科医院長の金原洋治先生が引き受けて下さいました。各団体から委員を出し、要望書の内容や補足資料の編集など手分けして行っています。

 緘黙関係の当事者・家族・支援者・研究者の各種団体が、手を組んで運動を行っている団体です。

 7月1日に名古屋で緘黙研修講座「場面緘黙の理解と支援」が開催されますが、そこで連合会から活動報告を短く行わせていただきます。

           場面緘黙関連団体連合会事務局

           お問い合わせは、hisata@mutism.jp 

不安症学会からコメント

  • 2018.06.10 Sunday
  • 00:06

ICD-11新病名草案におけるSelective mutism の訳語に「場面緘黙」が採用されたことについて

 

http://jpsad.jp/information/ICD-11.php

 

 不安症学会から、Selective mutism の訳語に「場面緘黙」が採用されたことについて、学会のホームページで理由と経緯をまとめた情報を発表してくださいました。選択性緘黙という名称だったのが場面緘黙へと変化した経緯を書いてくださりとても有難いです。

 このような理解を示して下さる事は、当事者・家族にとってとても大きな支援になると思いました。

選択性緘黙から場面緘黙へ変更

  • 2018.06.01 Friday
  • 21:55

日本精神神経学会のホームページに6月1日付けで

「ICD-11新病名案に関するパブリックコメント募集」公開

 

https://www.jspn.or.jp/modules/info/index.php?content_id=622

 

 WHOの国際疾病分類第11版が近く全世界へ公表されますが、その日本語訳の病名の案が公開され、一般の方も含めて、意見を募集しています。WHOの分類であるので、日本の法律などで用いられる大事なものです。

 

 これまでは、英語でElective mutism、日本語で「選択性緘黙」とされていて、ご本人が自ら意図的に選択して喋らないというニュアンスで定義されていました。Elective という英語には選挙のように自ら主体的に選ぶというニュアンスがありました。それが、今回改正されて、Slective つまり、場面や状況によって喋られなくなるというニュアンスに定義が変わったのです。Slective への変更は、実はDSM-4から変わっていたのですが、ICDでは今回になって初めて変更されました。

 場面緘黙の子どもや成人は、自分で決めてわざと喋らないのではなくて、場面状況によって、不安や恐怖で声が出なかったり、言葉が浮かばなくなったりして、喋れなくなってしまうのです。それを表すには、「場面緘黙」という用語が比較的良いので、現状では広く用いられ、知られるようになってきました。その用語がやっと正式に使われるようになるのです。

 

 場面緘黙の子どもや成人の当事者、家族、そして教師や医師、その他の関係者の諸々の団体が、ICD-11の改訂へ向けて連合体(場面緘黙関連団体連合会;金原洋治会長)を作って、関係の学会等へ要望書を出すなど運動してきた成果です。

 この分野の専門学会である日本不安症学会の先生方には多大な協力をして頂きました。日本精神神経学会の先生方にも当事者の声にご理解頂き、今日を迎えることが出来ました。

 選択性緘黙という名称で無くなることは、誤解を減らす大きな一歩だと思います。

 

 また、大きな変更が随所にあり、大分類でも変化があります。これまで、選択性緘黙は「F90-F98  小児<児童>期及び青年期に通常発症する行動及び情緒の障害」にADHDなどと同じ分類に入っていましたが、今回、その分類は無くなって、それぞれ分かれて分類されたので、場面緘黙は「Anxiety or fear-related disorders 不安または恐怖関連症群」に属するカテゴリーになりました。これも大きな変更点です。成人して、社交不安症などを伴いやすいので、近い病名と同じ大分類に属するようになったわけです。

 

 余談ですが、発達障害関係の診断名も変わってきています。自閉スペクトラム症の下位分類が面白いです。

自立活動解説編 実は大幅改訂

  • 2018.05.19 Saturday
  • 18:26

 自立活動の解説書がもうじき出版される予定ですが、まだ注文できない状態の様です。
 今度の改訂は、内容については26項目が27項目になっただけで、ほとんど同じです。それで、大した変化はないと誤解されている面があります。しかし、解説書は大幅改定で、全く別物と言って良いほどです。どこが大きく変わったか、読めばすぐわかると思います。

 

 今回の学習指導要領の改訂では、個別の支援計画と指導計画を、通常の小中学校でも作成することになりました(これも指導要領改訂の目玉)。小中学校の先生方から、特別支援学校の先生はいろいろ質問されるようになると思います。出版されたら、速攻で注文します。急ぐ方は、文科省のホームページからダウンロードできます。

  

特別支援学校の免許状の保有率(全国調査)

  • 2018.03.30 Friday
  • 18:00

平成29年度の特別支援学校教諭等免許状の保有率の調査結果が公表されました。

 その中の、公立特別支援学校における特別支援学校教諭等免許状の都道府県別保有状況という部分を、県別で比較するために、エクセルにしました。残念ながら群馬県は低いままです。県教委など頑張っているのですが、長年、特別支援学校の免許保有者をあまりとってこなかった影響が続いており、他県も頑張って増やしているため順位が上がりません。

 エクセルですので、いろいろ比較できます。ご自分の県を検討してみるのも興味深いと思います。

 

私のホームぺージの資料集(https://mon.psychoreha.org/tsk/link01.html )の下の方に、PDFとエクセルのファイルが有ります。

 

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